どうも、くまうしです。
北海道もだいぶ春めいてきました。
道路の雪が溶けて来たら、いよいよドライブシーズン到来。新型コロナウイルスのまん延防止措置も解除されましたしね。
もちろん、油断は禁物。外出中はできる限りの対策を取った上で楽しみましょう。
いよいよドライブシーズン到来だね!
天気がいい日は出掛けたくなる~!
今回は道の駅巡りを10年以上してきた私が、GWへ向けて北海道ドライブで注意すべきことを書いていきたいと思います。
注意すべきこと7選
10年以上北海道を巡ってきた私からみなさんへ、「GWへ向けて北海道でドライブする際に注意すべきこと7選」はコレです。
- 峠はまだ冬かもしれない
- 路肩のゴミは意外と危険
- 車にもちゃんとご飯あげてね
- スピード出してる人多すぎ
- 動物に交通ルールは無い
- 車中泊ダメなところも
- コロナ対策
以下に解説していきます。
峠はまだ冬かもしれない
1つ目は「峠はまだ冬かもしれない」です。
北海道の冬は長くて、5月になっても降雪があったりします。これがあることで、冬タイヤをいつ履き替えるか悩むんですよねー。
GW時期にもなると平野部はほとんど積雪0になりますが、峠は別。
山間部の、特に日陰になるところはしっかり凍ってる場合があります。
これは高規格道でも同じ。
以前GWに旭川紋別道に乗った時のことですが、まだ路面に雪が残っていてヒヤリとしたことがあります。
この時は既に夏タイヤに履き替えていたので、「無理無理!やばいよやばいよ!」ってことですぐ一般道に戻りました。(はー、怖かった)
遠出する場合は道路状況、気象状況、天気予報を確認して安全なルートで行きましょう。
路肩のゴミは意外と危険
2つ目は「路肩のゴミは意外と危険」です。
春になってアスファルトが顔を出すようになると、雪解けは一気に進むようになります。
そうすると、冬の間に雪で見えなかった路肩のゴミが散見されるようになります。
これ、思いのほか量があるんですよね。
そしてこの時期は風が強かったりして、路肩から走行部分に転がってくるゴミもあるんです。
以前、運転中に突然「バスン!ゴンゴンゴン…」。
車を止めてタイヤを見てみたら・・・。
まー見事に細いボルトが刺さっていました。
幸いタイヤの空気が抜けなかったので、近くのスタンドまで慎重に移動して対処してもらいました。なんであんなのが刺さるんかな。罠かな?
路肩のゴミは危険でもあり、意外なものも落ちてるんで気を付けてください。
車にもちゃんとご飯あげてね
3つ目は「車にもちゃんとご飯あげてね」です。
これは基本ですね。
北海道は広く、町から町までの距離があります。また、町まで行ってもスタンドが開いてるとは限りません。
これは北海道で放送されている某テレビ番組での話です。
夜間にロケバスで北見方面から札幌への移動していたときのこと。出演者が楽しく会話をしていて、運転手も話に夢中になるあまり給油を忘れていました。
すると最悪なことに山の中でガス欠に・・・。(実は2度もあったらしい。JAFさーん!Help me!)
特にお年寄りなんかは良くあるみたいですね。
時間帯にもよりますが、給油はできるときにしておきましょう。
※下記も参考にどうぞ!
スピード出してる人多すぎ
4つ目は「スピード出してる人多すぎ」です。
道路が乾燥路面になると、途端に増えるのが「スピード違反の車」です。
はっきり言って物凄い多いです。田舎道だとほとんどそうかもしれません。
とはいえ、「あおり運転」にもつながることなので、自分の場合そういった車は「お先にどうぞ」と譲るようにしています。
譲る場合は、次のことに注意しましょう。
- 追い越し禁止でないことを確認する(追い越し禁止区間でも、路肩が広ければ大丈夫な場合があります。追い越す車がセンターラインを越えない程度に左に寄りましょう。)
- 見通しの良い直線で譲る
- 対向車に注意しながら左ウインカーを出して合図する
- 徐々に減速し、左に寄せる
- いきなりハザードにするとちょっとびっくりされる
結局大事なのは、安全運転の意識ってことですね。
動物に交通ルールは無い
5つ目は「動物に交通ルールは無い」です。
交通ルールは人間だけのものです。動物には関係ありません。
北海道で運転中に出くわす動物はいろいろです。キツネ、シカ、タヌキ、リス、クマなど様々です。(クマとの遭遇率はかなり低いですが、「いる」ってことを意識はしておいてくだい。)
特に多いのはキツネとシカですね。
キツネ(キタキツネ)は困ったことに車が近づいても逃げないことがあります。
逆に寄ってきたりとかね。
減速するなりして、確実に避けましょう。
シカ(エゾシカ)は逃げてくれますが、スピードが出ていて避けきれなかったら大変なことになります。
(本当にメチャクチャ大変なこと(大事故)になります!)
北海道は野生動物が多いので、特に山間部の走行中は注意が必要です。
車中泊ダメなところも
6つ目は「車中泊ダメなところも」です。
2022年4月1日現在、北海道には127もの道の駅があります。
以前はそんなにうるさくなかったのですが、近年は道の駅で車中泊する人も増え、一部にマナーの悪い人が目立つようになりました。
駐車場にテーブルを出して3台分のスペースを使ったり、深夜や早朝に騒いだり、トイレで頭を洗ったり・・・。
それを受けて「車中泊禁止」の看板を掲示する道の駅も増えたように感じます。
また、一般社団法人日本RV協会HP(現在は統合されて掲載サイト名は「くるま旅」となっています)にて「RVパーク」(車中泊可能な施設)を掲載していますので、良かったら参考にしてください。
RVパークパートナー一覧(北海道エリア)https://www.kurumatabi.com/rvpark/list.php
コロナ対策
最後、7つ目で「コロナ対策」を挙げておきます。
まあ、これは言うまでもないですね。
新規感染者数も結局途絶えることなく、増えたり減ったり。
なので、外出するにも不安があることは確かです。
全国的にも、まだまだ気を付けていかなければなりません。
マスクをすること、手洗い・除菌の徹底、密を避ける。
自分だけの問題ではないことも意識しておかないとね。
まとめ
今回はGWへ向けて北海道ドライブで注意すべきこと7選を書いてみました。
改めまして、その7選とは下記の7つです。
- 峠はまだ冬かもしれない
- 路肩のゴミは意外と危険
- 車にもちゃんとご飯あげてね
- スピード出してる人多すぎ
- 動物に交通ルールは無い
- 車中泊ダメなところも
- コロナ対策
ドライブで注意すべきことは全国共通とは限りません。
北海道ならではのこともありますので、この記事を読んで楽しいドライブにしましょう!
それでは次のドライブも安全運転で!
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