どうも、くまうしです。
今回は、道の駅ピンネシリ(中頓別町)です!
宗谷エリアでは唯一山間部にある道の駅ですね。
実はここは昔、本当の「駅」だったんです。
以下の内容は随時更新していきますので、道の駅巡りの参考にしてみてね!
ピンネシリ ー 中頓別町
ピンネシリ(中頓別町)の概要です。
- 北海道道の駅登録番号 №32
- 住所 枝幸郡中頓別町字敏音知72-7(国道275号沿い)
- 休館日 年末年始(12/30~1/3)
- 売店営業時間 9:00~17:00
- スタンプ押印時間 売店と同じ
※参考 北海道の道の駅に関する公式総合情報サイト「北の道の駅」
【 この道の駅へのアクセス 】
(浜頓別側から)道の駅北オホーツクはまとんべつから国道275号線を35km程南下して左
(音威子府側から)道の駅おといねっぷから国道275号線を30km程北上して右
お土産にフィナンシェなんてどう?
どの道の駅にもならではのお土産がありますよね!
この道の駅では特にフィナンシェ、パン、牛乳が目を引きます。
ということで、フィナンシェを買ってきました!
こういった洋菓子はやっぱり個包装!1個1個に脱酸素剤入ってます。
Σ(゚д゚)コレウマー!!
食感はしっとりやわらか。
バターの風味がとても良くって、なんか贅沢な気持ちになる~!
みなさんも是非どうぞ!
中頓別といえば、「砂金」
この辺は古くから砂金が取れることで有名。
かつては北オホーツクで”ゴールドラッシュ”なんて言われた時代もあったみたい。
砂金堀りの体験なら現在でもできるんだって!
天北線の駅ピンネシリ
タイトルの通り、ここはかつて鉄道の「本物の駅」でした。
路線名は最終的には「天北線」。
”最終的には”ってことは最初は違ったってこと。
調べてみたらちょっとややこしかったんで軽~くご紹介。
天北線になるまでがややこしかった
宗谷地区には大正時代に2つの路線が完成しました。
完成当時は「宗谷本線」「天塩線」と名付けられています。
これがなかなかややこしい。
- 「宗谷本線」:音威子府 ~ 浜頓別 ~ 稚内(現南稚内)
- 「天塩線」 :音威子府 ~ 幌延 ~ 稚内(現南稚内)
何がややこしいって現在の宗谷本線は旧天塩線だからなんです。
国鉄さんの意図もよくわかんないね
完成当時の宗谷本線はオホーツク海寄りを北上するのに対し、天塩線は日本海寄りを北上。
何の意図かはわかりませんが、わざわざ遠回りのオホーツク海寄りを「本線」としているんです。
ただ先にできたってだけかもしれんけど。
そんな兄弟じゃあるまいし
その後、天塩線は現在の宗谷本線となり、旧宗谷本線が北見線を経てようやく天北線となるのであった。
「敏音知」で「ピンネシリ」
北海道は御存知の通りアイヌ語が由来の地名が多く、ここ敏音知もそうです。
読みは「ピンネシリ」。
これぐらいだと間違っても恥ずかしくないね。
ちなみに写真の駅名が書かれている木は現在撤去されています(冒頭の写真参照)
道の駅の隣には敏音知駅跡があり、本物の線路と枕木が残っています。
見ての通り、ホームと白看板は展示用に造ったものですが、あるだけでもいいんです。
個人的には十分鉄道歴史ロマンを感じるなぁ~。
道の駅ピンネシリ ソフトクリームは?
北海道の道の駅に行ったならぜひ味わって欲しいのが、「ソフトクリーム」!
さて、ここのソフトは王道か?それとも変わり種か?
その答えは!
王道だ!白恋ソフト!
白恋とは北海道銘菓の「白い恋人」のこと。
メーカーであるISHIYAとのコラボ商品ってことだね。
新千歳空港とかにもあるらしいよ
オリジナルでないのは残念だけど、これはこれでもちろんおいしい!
ぜひとも濃厚なミルクを堪能してくだされ!
車の燃料は大丈夫?
この道の駅の周辺にはガソリンスタンドが無いので注意!
- 中頓別市街地 道の駅から15km程度
- 音威子府市街地 道の駅から26km程度
- 歌登市街地 道の駅から26km程度
南下するなら峠越えになること、忘れないでね!
道の駅ピンネシリに来る前に残量を確認しておきましょう。
ちなみに道の駅から一番近いガソリンスタンドはコチラで確認しましょう。
まとめ
中頓別町には砂金堀りのほかにも、鍾乳洞や敏音知岳登山なんかもあります。
ちょっとしたお出かけにはちょうどいいかもしれないね!
今後体験できたら情報の更新するんで、楽しみに待ってて~。
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