どうも、くまうしです!
今回の記事は旅の想い出、JRの駅編です。
前回:「ほぼ廃駅を訪ねたら駅長さんが出てきちゃった ― 静内駅」
私はドライブが好きなのですが、時々「駅舎」を写真に収めています。
北海道の駅はさびれた駅も多く、そのワビサビがまた良かったりします。
鉄道ファンでこの気持ちわかる人いるかな?
長万部駅 ― 地名は誰もが1度は聞いたことある?
今回は長万部駅に行ってきました!
お・しゃ・ま・ん・べ!
ヘンな名前--っ!(失礼)
これ、道民以外の方でも、どこかで聞いたことないです?
昔、NHKの「みんなのうた」を見ていたら「WAになっておどろう」が流れていました。
V6じゃなくてAGHARTA(アガルタ)の方ですが、この曲をつくったのが長万部太郎さん(中身はあの角松敏生さん)ですね。北海道の変わった地名を名前にしていたので、当時はびっくりしたものです。
角松さんはインタビューで、「由利徹さんのファンなので」と答えていますが、この由利徹さんは「オシャ、マンベ」というギャグを持っていたんですね。
インタビュー記事:「作家で聴く音楽」角松敏生「WAになっておどろう」の力
分岐駅でなくなっても、新幹線の駅にはなる予定
北海道新幹線の延伸の影響で、長万部駅から小樽駅間は在来線の廃止が決まりました。廃止後の在来線は室蘭本線からの乗り入れになります。
新幹線の新駅開業は2030年予定なので、現状の長万部駅にはまだまだ頑張ってもらわないとね。
長万部駅は函館本線と室蘭本線の分岐駅で、札幌と函館を結んでいるだけに、北斗やスーパー北斗など特急の発着も多い。
あれ?待合室の様子がちょっと変だな・・・
雨漏り注意!
駅の外装や壁面はきれいなんだけど・・・。冬までに直るといいね!
長万部駅にはかつて瀬棚線(1987年廃線)の便も発着していたし、今でも敷設されている線路は多く、大きな駅だったんだな~って思いました。今後、新幹線の停車駅が新設されたらギャップがすごいことになるね。
一応読んでいただくとわかると思いますが、今回は時間の都合上、ホーム構内へは立ち入ってません。今度長万部駅に来るときは入場券を買って中に入ってみようと思いますが、さてさてどうなっていることでしょうね!楽しみ!
水柱 ― こんなことが目の前で現実に起こっているなんて!
ところで2022年8月の来訪時、長万部では大変なことが起こっていました!
写真ではわかりづらいかもしれませんが、神社の近くから30m程の高さにもなる水が噴き上がっています。来訪時は朝の8時半にも関わらず、見物客が神社に向かう列を作っていて(自分たちもそうですが)、一時的な名所になっちゃってましたね。
水柱は8月8日から9月26日に止まるまで、温泉成分による塩害や噴出時の騒音で付近の住民を困らせていました。実際に行ってわかりましたが、噴出時の音は物凄く、かなりの騒音です。ホント止まって良かった。
可燃性ガスによる火災とかの大規模な被害が無くて良かった!
googleマップにも跡地が表示されるようになりましたね。どれだけとんでもないことだったのかがわかります。
函館本線(山線)を巡ってみます
先述した通り、函館本線は長万部~小樽間の在来線廃止が決定しています。まだ先とはいえ、今ある駅舎を見られるのも時間に限りができたということです。
本格的なデジカメじゃなくてスマホでの撮影ですが、これからも今ある駅舎を巡って、記録に残していきたいなと思います。(あくまで個人的な趣味なので、今のところスマホカメラで行く予定です)
ということで、最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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